人を殺しても逮捕されない ”上級国民”
二人の人間を殺しておきながら逮捕もされず、のうのうと暮らしている ”上級国民” が存在することは、今では広く世間に知れ渡っています。
豊島区東池袋で自動車暴走致死事件を起こした飯塚幸三・容疑者のことです。
4月19日、東京都豊島区東池袋の東京メトロ東池袋駅付近で、飯塚容疑者の運転する自動車が暴走、赤信号を無視して交差点の横断歩道に突っ込むなど、多重衝突時を引き起こしました。
この事故では二人(母子)が死亡、九人が重軽傷を負う大惨事となりました。
この事件については、8月3日の東京新聞が極めて重要な記事を掲載しています。
記事によれば、事件を起こした飯塚容疑者について《警視庁は、飯塚元院長を自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で書類送検する方針。》だそうです。
つまり、飯塚幸三・容疑者は、未だ逮捕どころか書類送検もされていないのです。
このことについては、「逮捕されないのは本人が入院しているため、逃亡や証拠隠滅の恐れがないからだ」とする、一見もっともな意見もありますが、日本の警察はそれほど甘くありません。
このような惨事を起こした場合、”見せしめ” の意味も込めて、即逮捕するのが彼らのやり方です。よって、今回は東大卒のエリート・キャリア官僚、しかも叙勲までされている飯塚容疑者の ”国家側の要人” といったキャリアに対し、何らかの ”忖度” があることは明白です。
飯塚幸三・容疑者に厳罰を求める署名をしよう!
東池袋自動車暴走致死事件で亡くなったのは、松永真菜(まつなが まな)さん(32歳)と長女・莉子(りこ)ちゃん(3歳)の二人です。
母子が一瞬のうちに命を奪われました。
8月3日の東京新聞夕刊が極めて重要なのは、飯塚幸三・容疑者の現在を伝えている以上に、松永母子の夫である会社員男性が、飯塚幸三・容疑者に対し厳罰を求める署名活動を行っていることを報じている点にあります。
署名は郵送でも受け付けており、既に5万筆以上の署名が集まっていることから、この事件に対する社会の関心の高さを伺わせます。
この事件については既に『東池袋自動車暴走死傷事故 遺族のブログ』が立ち上がっており、このブログから署名用紙をダウンロードし、氏名・住所を記載してから郵送することで署名が可能です。
筆者も早速郵送させていただきました。
『東池袋自動車暴走死傷事故 遺族のブログ』
・署名についての記事はこちら
⇒ 署名活動について【期日は8月下旬(早まる可能性あります)】
・署名用紙のダウンロード先はこちら
⇒ 署名用紙ダウンロード
・郵送先はこちら
⇒ 〒170-8799
東京都豊島区東池袋3-18-1
豊島郵便局留 松永家族会 宛