なぜトイレットペーパーとティッシュペーパーが買い占められたのか?
これは全国的な現象のようです。
筆者の住む福島県福島市の量販店からもトイレットペーパーとティッシュペーパーが根こそぎ消えてしまいました。つまり、完全売り切れ状態となっており、入荷の予定すら立っておりません。
1973年のオイルショックの時も似たようなトイレットペーパーの買い占め騒動が起きましたし、比較的最近では1993年の記録的な冷夏による米不足に端を発した「タイ米騒動」などといった現象もありました。
では、なぜこのような現象が起きたのでしょうか?
今回、訪問した量販店の関係者によれば、28日の金曜日からトイレットペーパーやティッシュペーパーを買い求める客の数が急激に増えたといいます。
考えられるのは、安倍首相により27日に発信された「小中高の休校要請」です。
安倍首相による無責任な ”思いつき”(昭恵夫人の進言だとまことしやかに語られていますが)による愚策がいたずらに人々の心を惑わせ、無用なデマを生み出す結果をもたらしたと考えられるのです。
その意味では、今回の「休校要請」は憲政史上に残るほどの悪政として、長く人々の記憶に留めることになるでしょう。
安倍首相に殺されないために・・・
国民の皆様におかれましては、どうか落ち着いて行動してください。
トイレットペーパーやティッシュペーパーの買い占めは全く意味のないことです。このまま推移すれば、次は必ず保存食料品の買い占めが起きると考えられます。
安倍首相はこの1,2週間が極めて重要と言っていましたが、その本質は新型コロナウイルスの拡散はもとより、人々の生活用品や食料品をめぐるパニックにこそあるのではないかと確信するにいたりました。
このまま満足な対応策も打ち出せず、常に後手後手に回るしかない安倍首相に殺されないためにも、この1,2週間においては日本国民の節度を持った購買行動が何よりも重要になってきます。