25年度黒字化目標は「約束ではなく決意」
こんな無責任な人物が8年間も総理大臣だったとは悲劇でしかない安倍晋三元首相、25年度黒字化目標は「約束ではなく決意」
自民党の安倍晋三元首相は9日、国会内で開かれた会合で、財政健全度を示す基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化目標を巡り、政府が掲げる2025年度の達成にこだわる必要はないとの認識を示した。
首相在任中に25年度中の黒字化目標を設定したことには「国際約束ではなく、コミットメント(決意)だ」と述た。
コミットメント【commitment】とは、誓約、公約などの意味をもつものであり、「責任」についても免れないという意味を含んでいる。
一方、「決心」は「心を決めること。考えを決めること」という意味です。
「桜」疑惑 “募ったが募集してない”!?
意味不明の答弁も飛び出しました。宮本議員が首相に「地元事務所が参加者を幅広く募集していることをいつから知っていたか」と聞くと、首相は言いよどんだ末に「幅広く募っているという認識だ。募集しているという認識ではない」。
『広辞苑』(第7版)は「募る」を「広く求め集める。募集する」と解説しています。宮本氏が「『募る』と『募集』は同じだ」と指摘すると「それはですね、つまり、事務所が今までの経緯の中でふさわしい方々に声をかけている」などと述べ、やりとりはかみ合いませんでした。
安倍晋三の成蹊大学「裏口卒業」疑惑
入学試験を一つも受験していない安倍晋三首相が教育改革を叫ぶのは受験生に気の毒だ。
世の中、安倍首相のように恵まれた甘い環境であれば、世間から学ぶことはない。また、安倍首相が大学を卒業した後、アメリカに留学したのは単なる遊学だと加藤教授は切り捨てる。
1.5億円河井事件、徹底取材で暴き出された素顔
このやりとりは全国民が知るべきだろう。
現在、日本維新の会に属する鈴木宗男の元秘書も河井案里の応援に入って安倍晋三の秘書と企業をまわっているが、宗男の盟友の佐藤優は、河井克行の衆院選の応援に行って演説したことを告白している。『中国新聞』には、その時どんな話をしたのか、是非明らかにしてほしい。
民主党政権の「政治主導」の失敗から安倍内閣の「官邸主導」、そして菅・岸田内閣への移行という過程において、官僚と政治の関係はどう変化したのか。
政権交代を経ても変わらない霞が関腐敗。
〔コメント:青木光男〕
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