「アベノミクス批判」の岸田総理に宣戦布告!

国内政治

無能な司令官の指示によって、成功の見込みなく泥沼を突き進む日銀の異次元緩和、アベノミクスは「令和のインパール作戦」
事実上のアベノミクス批判。
「持続可能で包摂的な日本経済に変革していくためには、これまでの取組だけでは不十分です」と、事実上のアベノミクス批判をしてみせた。岸田氏の“安倍離れ”が喧伝される中、高らかに号砲ラッパを吹き鳴らす安倍氏の反転攻勢が始まったと言えよう。

国民の実質賃金は後進国レベルに減少しているという現実に向き合わずに、自民党内のうちわもめの報道などどうでも良い。
デフレ不況やデフレスパイラルというのは、需要が減るのに呼応して企業が雇用を減らし、それがさらなる需要の減少につながるという悪循環。この場合、経済の均衡が低下して、低いレベルで安定することが問題。大企業や富裕層が潤い、貧困者・格差社会が拡大するだけだろう。

 

インパール作戦とは第二次世界大戦の最中、最も馬鹿な無謀な作戦で戦死者餓死者累々で人が人を食う程の飢餓に襲われた作戦だ。
すべてが、インパール作戦から抜けきれない、「国民は戦争の『人的資源』だ」と。

冗談ではない。国家権力は国民に対する暴力装置であり、その性格は心がひねくれて、ずるがしこく立ち回ること(佞奸邪知)。その行動原則は国民をして強制的、徹底的に情報・言論・行動・経済の国家統制の完遂を目論むことである。従って異論や権力に不都合な論評や様々な活動は抹殺、粛清される。 国民を蹂躙・愚弄・篭絡する「嘘と虚飾の体系」にほかならないということになる。
冗談ではない。戦争気違いどものおもちゃや使い捨てにされてたまるか。
〔コメント:青木光男〕

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