安倍首相、ウイルス対策に関心を示さず日本国民を見捨てる!

Introduction:まず最初に申し上げます。安倍首相は国民の命の関わる「新型コロナウイルス」対策に全く関心を示しておりません。私たち日本国民は既に安倍首相に見捨てられているのです。

政府の対応はまたもや後手後手に回り、世論調査でも「政府の対応を評価しない」が「評価する」を大きく上回っています。

実は、安倍首相は新型コロナウイルス対策会議などには出席もせず、パーティーに顔を出しては大いに楽しんでいる模様です。

そんな安倍首相を見透かしてか、海外からも対応をめぐっては非難が相次いでいます。「公衆衛生危機の際に行ってはいけない見本」と酷評され、日本は「第2の感染震源地」とまで言われているのです。
日本でパンデミックが起こるのも時間の問題です。

武漢で死者が出る中、中国観光客を ”募っていた” 安倍首相

※中国国内で多くの感染者や死者が出てもなお、安倍首相は中国人観光客の日本への誘致に熱心であった。

2019年12月8日、中国湖北省武漢市の保健機関に、原因不明の肺炎患者が存在することが報告されました。

当初、中国政府当局はこの存在を黙殺していたのですが、武漢市内でこの肺炎が急速に広がるようになると当局もこの存在を無視できなくなり、12月31日に世界保健機関(WHO)報告。翌年1月7日には原因不明の肺炎を引き起こしていたのは「新型コロナウイルス( COVID-19 )」だったことが判明します。

日本ではこの「新型コロナウイルス」という言葉が登場して以来、世間の耳目が集中するようになり、2003年にやはり中国で流行した「SARSウイルス」の記憶も呼び覚ましたことで、メディアは新型コロナウイルス一色になった感があります。

そのような中、安倍首相は何をしていたのかと言えば、外務省のHPを通じ中国人観光客を ”広く募っていた” のであります。(▲ 上の画像)

外務省HPに、中国観光客誘致のメッセージを発信したのが1月24日。しかし、この時、中国国内は既に深刻な事態に陥っていたのです。

新型コロナウイルス 感染状況 〔2020年1月23日時点〕
中国:感染者571名、死亡者17名
タイ:感染者4名、死亡者0名
韓国:感染者1名、死亡者0名
台湾:感染者1名、死亡者0名
米国:感染者1名、死亡者0名
※出典:厚生労働省「中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎について(令和2年1月23日版)」

つまり、安倍首相は、中国で新型コロナウイルスによる感染者が571名、死亡者が17名も出ている中で、春節にかこつけて『多くの中国の皆様が訪日されることを楽しみにしています』と誘い、さらに日本人に対しても『多くの日本国民が中国を訪問し、中国の理解を深めて頂きたい』などと緊張感の欠けた牧歌的なメッセージを発信していたわけです。

ちなみに、外務省はこのメッセージを1月30日に削除してしまった模様です。 実にお粗末で間抜けな対応でした。

ここでも安倍首相は国民の命の関わる「新型コロナウイルス」対策に全く関心を示していないことが分かります。

日本でも死者が出ているのにパーティーを楽しんでいた安倍首相

Photo by : 帝国ホテル『桃の間』
※安倍首相は「新型コロナウイルス感染症対策本部」には出席せず、帝国ホテル『桃の間』で開催されたパーティーを楽しんでいた。

それから約1カ月後の2月13日。日本国内で新型コロナウイルスによる初の死亡者が確認されました。亡くなったのは神奈川県在住の80代の女性。その前に感染が確認されていた、70代のタクシードライバーの義理の母親でした。

大変痛ましい出来事でしたがその時、安倍首相は何をしていたのか?
2月14日の首相動静を見てみましょう。

この日は午前7時31分に東京・富ヶ谷の私邸を出て首相官邸に向かっています。その後は、閣僚や議員の面々と会合を重ねていたことが分かっています。ただ、新型コロナウイルス対策に関する動向は下記の「8分間」のみです。

首相動静(2月14日)
午後4時37分から同5時15分:国家安全保障会議。高市早苗総務相、萩生田光一文部科学相、梶山弘志経済産業相、竹本直一科学技術担当相同席。
午後5時26分から同5時34分:新型コロナウイルス感染症対策本部(※8分間)
午後6時32分:官邸発。
午後6時39分:東京・内幸町の帝国ホテル着。同ホテル内の宴会場「桃の間」で日本経済新聞社の喜多恒雄会長、岡田直敏社長らと会食(※2時間48分)
午後9時27分:同ホテル発。
午後9時44分:私邸着。
午後10時10分現在:私邸。来客なし。
※スケジュールは一部抜粋しております。

安倍首相はこの2月14日の Twitter で自慢気に「 第9回の新型コロナウイルス感染症対策本部を開催しました。」とツイートしていますが、上述した通り安倍首相が参加したのはわずか「8分間」でしかなく、要するに冒頭挨拶しただけで当の首相本人は早々に会議から退散したことが分かるのです。

そして、その後何をしていたのかと言えば、安倍首相は ”帝国ホテルのパーティー” へと向かっていたわけです。

つまり、前日に新型コロナウイルスの死亡者が出ていたにもかかわらず、安倍首相は対策会議に冒頭の「8分間」顔を出しただけで、夜は「2時間48分」にわたり、しかもメディアの重鎮らとパーティーを楽しんでいたのです。

ここでも安倍首相は国民の命の関わる「新型コロナウイルス」対策に全く関心を示していないことが分かります。

2月16日にようやく「専門家会議」を開いた安倍首相

※驚くべきことだが、新型コロナウイルスに対する専門家会議は開かれたのは2月16日になってからのことだった。

「第9回の新型コロナウイルス感染症対策本部を開催した」というのは極めて重要な発言です。というのも、逆の言い方をすれば以前の8回もの間、ウイルスのド素人が雁首突き合わせ不毛な会議を繰り返していたことに他ならないからです。

実にお粗末で間抜けな対応です。安倍首相の言うように、事態は ”時々刻々” と変化しているのです。そのような中、役にも立たない安倍政権の素人が寄り集まって ”小田原評定” を繰り返していたわけですから・・・

事実、ウイルスに関する専門家会議(第1回新型コロナウイルス感染症対策専門家会議)が開かれたのは2月16日のことでした。
これは安倍政権の大いなる失態です。この無駄な時間が費やされる中で、ウイルスは日本国内の広範囲にわたって拡散したのは間違いないと考えられます。

そして安倍首相は、この専門家会議でもまるでやる気を見せないのです。
2月16日の首相動静を見てみましょう。

首相動静(2月16日)
午前10時現在:東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。午前中は来客なく、私邸で過ごす。
午後2時41分:私邸発。
午後2時53分:官邸着。
午後3時から同21分:加藤勝信厚生労働相、菅義偉官房長官、西村明宏、岡田直樹、杉田和博各官房副長官、沖田芳樹内閣危機管理監、北村滋国家安全保障局長、古谷一之官房副長官補、長谷川栄一、今井尚哉両首相補佐官、佐々木聖子出入国在留管理庁長官、秋葉剛男外務事務次官、鈴木康裕厚労省医務技監。
午後4時3分から同14分:新型コロナウイルス感染症対策本部(※11分間)
午後5時1分から同4分:新型コロナウイルス感染症専門家会議(※3分間)
午後5時24分:官邸発。
午後5時38分:私邸着。
午後10時現在:私邸。来客なし。

この日、新型コロナウイルスに関する会議は2回開催され、午後4時3分から始まった「感染症対策本部」は、先ほど触れた素人の ”小田原評定” に過ぎません。しかも、安倍首相がこれに出席したのはわずか「11分」です。

午後5時1分から始まったのが、まさに専門家による「新型コロナウイルス感染症専門家会議」だったのですが、驚いたことに、安倍首相はこの会議には「3分」しか出席していないのです!

NHKニュースなどを見ると、今回の新型コロナウイルスに対する会議の中で安倍首相は様々な訓辞を垂れ、いかにも ”やっている感” 満載の雰囲気を醸し出していますが、実は冒頭で挨拶をするだけで「後はヨロシク!」とばかりに会議には全く出席していないのが実態なのです。

安倍首相は本当に日本国民を心配して、新型コロナウイルスから国民を守ろうと思っているのでしょうか?
筆者は一抹の恐怖すら感じています。

ここでも安倍首相は国民の命の関わる「新型コロナウイルス」対策に全く関心を示していないことが分かります。

アメリカから厳しい目を向けられる安倍首相

ジョンズ・ホプキンズ大学 システム工学科学センターが開発した ”online dashboad” では、被害の状況を赤丸の大きさで可視化している。これを見れば、日本が「第2の感染震源地」になっている様がよく分かる。

安倍首相は「先手先手の対応を」と言っていますが、現実には初動対応で完全につまずき、現在もまるで対応方針が決まっていない中で、安倍政権に対して海外から、特にアメリカから厳しい目が向けられています。

アメリカ政府当局は、横浜に停泊中のクルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」について、当初の段階では乗客の船内待機は妥当な措置としていましたが、感染者の急増と安倍政権が一貫した情報を発信できていないことに深い懸念を抱いたことから、急遽船内のアメリカ人をチャーター機によって自国に送還する方針に切り替えました。

このことを受け、米ニューヨーク・タイムズ紙は「日本政府の対応は、公衆衛生危機の際に行ってはいけない対応の見本」と批判する専門家の意見を紹介しています。

また、米ABCテレビは、閉鎖された船内では感染防止は難しいとして「中国の武漢に次ぎ、第2の感染震源地が日本の港につくられつつあり、憂慮すべき事態だ」との専門家の意見を取り上げました。

さらに、米ワシントン・ポスト紙は、「ダイアモンド・プリンセス」の乗客に対する日本政府の対応の遅さを指摘。専門家の意見として「乗客乗員は船にいる限り感染のリスクにさらされ続ける」「日本政府のやり方は人権侵害だ」と痛烈に批判しています。

アメリカのメディアは、新型コロナウイルスに対する日本政府の対応を専門家の意見も交え、連日のように報道しています。

これまでのアメリカは、公衆衛生も含めて日本については極めて高い信頼を寄せていましたが、どうやらその信頼もここにきて音を立てて崩壊している模様です。

中国人の入国拒否をしない安倍首相

新型コロナウイルス対策について、安倍政権にはその他にも不可解な点が数多くみられます。

その中の一つが、中国に対する対応です。
中国からの入国拒否をする国が相次ぐ中、日本政府は湖北省の中国人と、湖北省に滞在歴のある外国人の入国を認めていないだけで、他の中国人に対しては制限を設けていません。

一体なぜ、安倍政権は中国人の入国を拒否しないのでしょうか?

考えられるのは、この春に予定されている中国国家主席・習近平氏の国賓来日をおもんばかっているのではないか、ということです。
仮にそのような政治判断、つまり習近平氏への ”忖度” があるとするならば、安倍首相は首相どころか政治家失格です。

政治家の第一義は「国民を守ること」です。よって、今回の事例においては中国人の入国をすべて拒否し、その上で春の来日については習氏に下駄を預けなくてはならないのです。

こうしてみると、日本が「パンデミック」を迎えるのは時間の問題ではないでしょうか?

ちなみに、ANNが行った世論調査では、安倍政権を「支持する」が40%を割り込み「39.8%」、「支持しない」が「42.2%」となりました。
日本国民も気がついてきたようです。

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コメント

    • 石黒 正純
    • 2020年 2月 19日
      逆説的ですが、安倍は動かなくていいのです。ハンコさえ押せばよい。余計なコトは言わないほうがよいのです。無能な人間は舌禍、トラブルを起こすだけです。無知な安倍は「有効な対策、指示は何もやれない」ということは確かなのです。厚生労働大臣も然り。   「有能な官僚なり、専門家が対策を考え、実行するのみ」。こういう時は厚労省の官僚が徹夜で対策を練ってるのです。(これが日本の官僚制のある意味よいところなのです。いくら政治家が無能でも、それなりに国が回る。)「国家一種」で選ばれる人間は、政治家が無能であろうと国がキチンと機能するだけの基礎知力を持った人間を選別する試験なのです。
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