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これらの記事のポイントは、PR会社(merchu社)家宅捜索を行ったのは「兵庫県警」と「神戸地検」の2機関であるということ。
おそらく、merchu社は兵庫県警、斎藤元彦知事は神戸地検が担当するのではないか?
なぜ、このような推測をするのかと言えば、郷原信郎・弁護士、上脇博之・教授両氏がやはり「兵庫県警」と「神戸地検」の2機関に刑事告発状を提出しているからだ。
兵庫県警の上位機関が公安委員会であり、その最上位に兵庫県知事が存在する。
つまり、斎藤元彦・兵庫県知事は兵庫県警に対して捜査指揮権はないものの、県警を管理監督する権限を有する。
故に、兵庫県警としては斎藤知事の捜査はやりずらいだろうからという意味で、神戸地検にも告発状を提出したのだ。
※この件については郷原氏が記者会見の場で説明。
さて、家宅捜索(ガサ入れ)が入ったということは、おそらく ”誰かが” 逮捕・立件される可能性が極めて高いと言える。
まだ捜査の初期段階で予断は許されないが、2つの捜査機関が動いている以上、ターゲットにあるのは斎藤元彦・兵庫県知事、そしてmerchu社の折田楓氏であることは言うまでもないだろう。
斎藤元彦氏・折田楓氏への刑事告発については、上の動画にもあるように昨年12月2日、告発をした郷原信郎氏、上脇博之氏がオンライン記者会見を開いている。
私の質問に対し郷原氏は──
・折田楓さんに対しては処罰感情がないこと。
・折田楓さんは捜査に全面協力してほしいこと。
・折田楓さんが協力すれば起訴猶予にしてほしいとすら思っていること。
──そんな心情を吐露していただいた。
ところが折田楓氏は無駄に沈黙を貫き、今回の家宅捜索に至った。
どうやら郷原信郎氏の「心」は彼女には伝わらなかったようだ。
・・・至極残念である。
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