Introduction:「即位礼正殿の儀」で安倍夫妻がやらかしました。
「嫁」は丈の短い ”珍妙なドレス” で物議を醸し、さらには ”旅館の仲居さんのような訪問着” で天皇陛下に謁見。
「旦那」は宮中で敷居を踏んづけて万歳三唱をしてしまったとか・・・
「なぜ安倍夫妻は日本人としての品格がないのでしょうか?」
特に昭恵夫人については、首相夫人という日本女性の看板のような存在なのですから、いつまでもこのような恥を晒されては日本女性の沽券にも関わります!
昭恵夫人はドレスコード違反か?
短いスカート
”ある意味において” Google(グーグル)は検索結果のみならず、状況判断においても正しいと言えます。
10月25日の朝7時現在、Google で「ドレスコード」と検索すると、なんと安倍首相の昭恵夫人が最上位に検索されてしまうのは、実に間抜けな構図と言えましょう。
こうなった理由はご存知のように、先般の「即位礼正殿の儀」において、昭恵夫人がお召しになったドレスがとても珍妙だったからです。
何と言っても、スカート丈の短さです。
話に聞けばドレスコードのぎりぎりセーフだったようですが、あれはいただけません。
「天皇陛下万歳!」で両腕を上げた時、どうしてもスカートが上に持ち上がるので、”膝小僧” が完全に露わになるからです。
50代、60代の女性が、公式の場合で ”膝小僧” を露わにするなどというのは実に下品ではしたないことです。また、このスカート丈では、座った状態で何かの弾みで足が広がった場合、ややもすれば奥の下着が見えかねない状態にもなり、そういった点においても今回の昭恵夫人のドレスはアウトです。
ハンドベル袖
加えて、肘の部分から ”ハンドベル” のように広がったデザインも異様です。正確に言えば、昭恵夫人にはまるで似合っていないため「異様に見える」のです。
インターネットでは、あの袖をして ”ネズミ返し” などと揶揄されているようです。
昭恵夫人は、身長こそ日本人女性にしては高い方なのですが、基本的には日本人古来の胴長短足体形、顔が丸型で髪はショートのために、根本的にこの手のドレスは似合わないのです。
そう、ドレスコードに引っかかる以前の問題として、昭恵夫人にあのドレスは「まるで似合っていない」のです。だから、周囲の者に大いなる違和感を抱かせ、ドレスコード問題に発展してしまうのです。
「汝自身を知れ」との言葉が示すように、”いい年” をした大人が未だ自身に似合う服を見つけられないでいるのは無様なものです。ましてや首相夫人ともなれば日本女性の看板のような存在なのですから、いつまでもこのような恥を晒されては日本女性の沽券にも関わります。
仲居さん
今回の昭恵夫人による衣装問題は、珍妙なドレスに留まっておりません。
10月24日の『日刊ゲンダイ DIGITAL』によれば、「 饗宴 の儀(きょうえんのぎ)」において、何とも微妙な和服姿で登場したというのです(写真)
昭恵夫人が召していたのは、既婚女性の正装である紋入りの留め袖ではなく、”準礼装” の訪問着だったというから驚きです。
「ドン小西」ことデザイナーの小西良幸氏は、これを「旅館の仲居さんのようだ」と評しましたが、なるほど、そう言われれば益々仲居さんのように見えてしまうから笑えます。
「ノースリーブ&サンダル」でパールハーバー追悼施設へ!
どうやら昭恵夫人のファッションセンスは、私たち市井の人間に思いもつかない次元にあるようですが、こと衣装に関しては彼女には前科があります。
実は、昭恵夫人は「ノースリーブ&サンダル」という格好で、こともあろうに、日本の真珠湾攻撃によって亡くなった人々の追悼施設『U.S.S アリゾナ記念館』を訪問したことがあるのです(写真)
このことは当時、インターネットを中心に物議を醸したので、記憶にある方も多いことでしょう。
それまでの日本国内では、「真珠湾攻撃は奇襲ではない。訪問すれば謝罪は必至。なぜ謝罪する?」という声もあり、日本の首相によるパールハーバーの訪問と追悼については行われたことがありませんでした。
その意味では、昭恵夫人による追悼施設訪問は意義深いとも言えるのですが、かといって「ノースリーブ&サンダル」はさすがにマズい。というか、死者に対して明らかに礼を失しています。
昭恵夫人がこの施設を訪問したのが2016年の8月でした。
あくまで非公式の、首相の晋三氏も伴わない個人的訪問だったとはいえ、外交問題に発展せず、アメリカ側が大人しくしていてくれたことに、ほっと胸をなでおろす次第です。
ちなみに、この2016年は、当時のアメリカ・オバマ大統領が広島を訪問した年でもあります。その後に、昭恵夫人が8月にパールハーバーを個人的にふらりと立ち寄り、12月にはオバマ大統領と安倍首相が『U.S.S アリゾナ記念館』を公式に訪問し、献花をしています。
宮中で敷居を踏んづける安倍首相
さすがに安倍首相においてはドレスコードに引っかかる服装や、珍妙な格好はしておりませんでしたが、では、何事もなかったかと言えば、そこは安倍首相のこと、しっかりとやらかしていました。
安倍首相は22日の「即位礼正殿の儀」の宮中において万歳三唱を執り行いましたが、その際、敷居を踏んづけてしまっていたのです(写真)
古来より、日本では「敷居を踏んではいけない」とされてきました。
敷居には神様が住んでおり、家を火災から守ってくれたり、家に富をもたらすと信じられてきました。よって、敷居を踏むことは神様を踏むことになり、その家は衰退すると言われます。
また、ネット上では評論家・坂東眞理子氏の言葉を引用し、敷居を踏むのは「その家の主人の頭を踏みつけること」「親の顔を踏むのと同じ」であるといった理由で、一部で炎上も見られます。
いづれにしても、敷居を踏むのは、私たち日本人にとって無作法であるには違いありません。時代が時代なら、安倍首相は陛下に対する「不敬罪」でお縄になっていたかもしれません。
なぜ安倍夫妻は日本人としての品格がないのか?
今回のような公式の最たる場で、しかも日本の首相夫人があのような丈の短いスカートで参列し、万歳で膝元丸出しなどというのは ”日本の恥” 以外の何物でもありません。
デザイナーによっては「問題ない」とする意見もあるようですが、そもそも首相夫人が服装でやり玉に挙げられること自体が大問題なのです。
「即位礼正殿の儀」では天皇皇后両陛下があまりに格調高く、立派であっただけに、この儀式で見せた安倍夫妻の無作法ぶりが余計に目立った格好になりました。そして、このことは「王」と「賤民」ほどの違いを感じさせるには十分でした。
では、なぜ安倍夫妻はかくも無作法で、日本人としての品格に欠けるのでしょうか?
安倍首相は言うまでもなく、岸信介を祖父とする華麗なる閨閥を形成する政治一家の血筋ですし、昭恵夫人も森永創業家の長女として生を受けています。
家柄、育ちとして申し分なのに、今回のように著しく品格を欠き、致命的な無作法を繰り返すのは、ひとえに「人間として教養がなさ過ぎる」ためです。
安倍首相の場合は幼少の頃から両親が不在がちで、代わりにお手伝いさんが教育・養育係を兼ねていました。昭恵夫人はどのような育ちをされたかは存じませんが、しかし、これだけは言えます。
間違いなく、両者とも子供の頃、きちんと躾がされておらず甘やかされて育ったであろう、ということです。そのため、人間としての教養を身につけないまま大人になってしまった、言わば ”大人になり切っていない大人” ――それが安倍夫妻の姿だと確信しています。
今回は昭恵夫人をメインに取り上げましたが、彼女を形容する「天真爛漫」「自由奔放」が通用するのは、はっきり申し上げて20代までです。
50歳、60歳にもなって「天真爛漫」「自由奔放」などと人に言われるのは、周囲との調和など省みる精神的余裕もなく利己的な自我だけが増幅している何よりの証で、これすなわち「恥」以外のなにものでもなく、つまりは「お前は馬鹿だ」ということと同義なのです。この現実がどうも昭恵夫人は分かっていないと思われるのです。
そういう意味では、安倍夫妻は実にお似合いのカップルであることが分かります。ただし、彼らが一般人であれば全く問題ないのですが、いかんせん夫は日本の首相なのです。
日本をこれ以上笑いものにさせないためにも、安倍首相が行うべき緊急の ”政策” は、今後昭恵夫人を公の場に一切出さないことです。
コメント