各派閥内の裏金疑惑で屋台骨がぐらついている自民党!
12/19、産経新聞に掲載されたインタビュー記事を読むと、自民党は男性議員も、そして女性議員も狂っているとしか言いようがない・・・
野田聖子氏は女性議員を増やすクォーター制を ”お花畑” と揶揄し『女性の世襲議員を増やした方が現実的』と言ったのには驚く。
女性の政治参加を促進するべき議論とは、かなりかけ離れていると言わざるを得ない発言である。
また、松川るい氏の ”子連れ研修旅行” については『子連れでの海外研修が批判されたのは間違っている』と主張、野田氏自身も『総務相の時、公私を分けた上で海外出張に子供を連れて行った』と告白。
さらに、返す刀で『子連れ出張を揶揄すれば女性を貶めることになる』といった謎理論すら展開したのだ・・・
今後、こういった事例においてどこまでが許容範囲なのか、議論が巻き起るのは必至である。
そもそも松川るい氏に関しては、あれほど物議を醸した研修旅行について、報告書を公開しないというのは一体どういう了見なのだろうか?
松川氏は研修報告書を自民党に提出したものの、「党内研修に基づいた報告書なので、これまでと同様に各地の女性局のブロック会議などで利用したい」と慎重な姿勢を示し、自民党幹事長代行の梶山弘志氏は公開について拒否している。
野田聖子氏が松川るい氏の ”子連れフランス研修旅行” を肯定するなら、なぜ自民党は研修報告書を公開しないのか?
これは明らかな内部矛盾だ。
何かおかしくはないか?
そもそも自民党の感覚が一般の感覚とはかけ離れており、そんな中にいるのが総裁候補にも名乗りを上げたこともある野田聖子氏なのだ。
野田聖子氏は、こんな自民党の中にどっぷり浸かったことで ”名誉男性” 化し、政治家としての公私の感覚すら狂ってしまったのだろう。
こういった人に政治は任せられない──
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