宅配ドローン実用化へ Amazonが、そして日本でも

Introduction:Amazonというアメリカの巨大企業はインターネット通販に留まらず、私たちの生活すべてに質の高いサービスを提供しています。その構想力は私たちの想像を凌駕し、凄いを飛び越えてなんだか ”怖い” とすら感じてしまいます。

Amazonがどのような企業であるを定義することは困難でしょう。
そんなAmazonが推進するサービスの一つに「ドローン」使った輸送がありますが、このたび「宅配ドローン」を実用化させたようです。

また、日本の企業も頑張っています。
インターネット通販大手の楽天、スーパーマーケットの西友がドローン配送サービスの実証実験を開始しました。

Amazon ”Prime Air” を実用化へ

Photo by : techcrunch.com
(JORDAN STEAD / Amazon)
“A first look at Amazon’s new delivery drone”

2019年6月5日。
アメリカ・ラスベガスで開催された、AIをテーマにしたイベント『re:MARS』の場において、Amazonは宅配ドローン「Prime Air」の実用化を発表しました。

冒頭の画像で紹介したこのドローンは、プロペラ以外の可動部分はほとんどありません。

離着陸時はヘリコプターのように垂直方向に上下し、飛行する時の機体が若干前かがみになる飛行機モードでは、プロペラを保護する六角形シュラウドを翼代わりに使用するデザインです。

Video by :Amazon ”Amazon Prime Air’s New Delivery Drone”

配送範囲は約24㎞、約2.26㎏までの荷物の配送が可能です。
視覚式、熱式、超音波式の各センサーの制御システムはAmazonが自社で開発したもので、無人ドローンの自立飛行システム(オートパイロット)は今回初めての公開となります。

Amazonはこれらのソフトウェア、そしてハードウェアの全てを自社内で開発、製造しています。つまり、原材料からハードウェア、ソフトウェア、筐体、製造工場、そして納入に至るサプライチェーンまで、一連の航空技術をAmazonは管理していることになります。

Amazonはこのサービスを数カ月以内に開始するとしていますが、具体的な日程については明らかにされていません。

「楽天&西友」ドローン配送サービスは無人島を行き来する

「猿島」は神奈川県横須賀市に属する無人島で、海水浴・釣り・バーベキュー・散策などが楽しめる観光スポットになっています。現在は、本島から猿島までの約1.5㎞を観光船が行き来しています。

今回、インターネット通販大手の楽天と、スーパーマーケットを全国展開する西友とが実証実験するのは、神奈川県内の西友と猿島を行き来するドローン配送サービスです。

猿島では多くの人がバーベキューを楽しんでいるのですが、食材は持参する必要があり、追加の食材や飲料水が購入できないデメリットがありました。
しかし、ドローンであれば約5分で猿島まで食料品を配送することができるわけです。

Video by : Rakuten Drone
「楽天と西友、国内初となる離島の一般利用者への ドローン商用配送サービスを今夏提供」

使用されるドローンは島まで片道約1.5㎞、 約5㎏までの荷物の配送が可能ですが、機体は最長飛行距離16㎞、最大飛行時間は40分の本格的な仕様です。

今回の配送サービス実証実験は、7月9日から約3カ月間にわたり行われ、約神奈川県須賀市内の「西友 リヴィンよこすか店」から商品が発送されます。

配送状況は専用のアプリで確認でき、配送料は税込500円。商品代金とは別途加算することになります。

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