小池百合子 東京都知事「東京アラートはいらねえ!あとは自衛しろ!」

国内社会

Introduction:東京都の感染者が6日連続で50人を超え、7月1日も緊急事態宣言が解除されてから最多の「67人」を記録しました。

東京都の小池知事は悪名高かった ”東京アラート” を既に廃止し、今回新しい指標となる「7項目」を公表しましたが、さらに訳の分からない代物になっています。

なんだか小池都知事はこれまで国に対する強い姿勢をウリにしておきながら、今となっては新型コロナの第2波がやって来るまで静観するつもりでしょうか?「あとは自衛しろ」などと言っている始末です。

結局、小池百合子・東京都知事とは、「自分ファースト」「選挙ファースト」だったのではないでしょうか?





小池都知事に寄せられる国民の声は!?

今や新型コロナに対する情熱や関心を失った、あるいは波風立てずに選挙戦に突入したい(そして勝ちたい)──そのような思惑でいる小池都知事は、間違いなく新型コロナの第2波がやって来るまで何もせず、状況を静観すると思われます。

この約1週間で50人以上の感染者が報告され、7月1日現在で「67人」といった記録を更新してもなお、小池都知事が動く気配はありません。挙句の果てには「三密を避けた行動などを徹底し、自らの守りを実践して欲しい・・・」
──つまり、各人勝手に「自衛しろ!」と言っているわけです。

”自衛” とは、まるで軍事の世界の話です。小池都知事らしいと言えば、らしいのですが──

さて、そんな小池都知事には様々な声が寄せられています。
本日は7月1日のTBSラジオ『森本毅郎 スタンバイ!』より、いくつか紹介しましょう。

今までも巧妙な数字マジックで国民を胡麻化してきたのに、ここにきてついに数字基準も示さない!
正直、何のために東京アラートを変えるのか分かりません。
国民を守りたいのか? 守りたくないのか?
まさかとは思いますが、オリンピックのためじゃないでしょうね?!
※千葉県千葉市 40代 女性

東京アラートを出してレインボーブリッジを赤く光らせたのは、やはり無駄だったと思います。ほとんどの都民はレインボーブリッジなど見ずに生活しているわけですから。
今後は、このような無駄なことは省いて、客観的な数字をもとに先手を打って欲しいです。
※東京都八王子市 16歳 女子高生

小池さんは4月に ”ほぼ全ての学校にオンライン教材を普及させる” と言ってましたが、僕の地域には、ほぼ普及してません。
もし、第2波が来たらまた登校自粛をやるんでしょうか? もう、勘弁して欲しい!
※東京都渋谷区 15歳 男子高生





新型コロナへの関心や情熱を失った小池都知事

さて、ここから本題です。
2020年も上半期が終了し、今日から下半期の第1日目ですが、新型コロナに関して言えば、東京都では緊急事態宣言が解除されてから最多の感染者を記録してしまいました。最近の東京都の感染状況を以下の表に記載します。

6月 24日 55人 緊急事態
解除後最多
25日 48人
26日 54人
27日 57人 緊急事態
解除後最多
28日 60人 緊急事態
解除後最多
29日 58人
30日 54人
7月 1日 67人 緊急事態
解除後最多

この表からも分かるように、この約1週間もの間、東京都で感染者数が ”緊急事態宣言解除後最多” を記録したのが4回。しかも、この記事を書いている7月1日が最も多い「67人」を記録しているとは、もはや悲劇と言う他ありません。

そんな中、東京の小池都知事は6月30日、廃止されてしまった東京アラートに代わる新しい「7つの指標」を発表しました。

  1. 新規陽性者数
  2. 東京消防庁救急相談センターへの発熱相談件数
  3. 感染経路不明者の数と増加比(により感染状況を把握)
  4. PCR・抗原検査の陽性率
  5. 救急搬送先が20分以上決まらなかった件数
  6. 入院患者数
  7. 症患者数(により医療提供体制の状況を把握)

これらは「感染状況」と「医療提供体制」に大別され、7つの項目でモニタリング(監視)するというのが基本的な考えですが、見ての通り個々の内容に大きな問題はありません。

しかし、これらの内容は東京アラートに代わる指標というよりも、専門家らと意見交換したり状況分析して貰う際のテーマやチェックリストを羅列したものであって、東京アラートのように都民に対し何らかのメッセージを与えるものではないのです。

もちろん、警戒を呼び掛けたり、何かを指示要請したりする目安となる数値も設定されていません。その意味において、今回の「7つの指標」は、一体何を言いたいのか非常に分かりにくい代物なのです。

東京都は週に1回程度、専門家らに7つの指標を用いて分析をして貰い、モニタリング会議で現状を評価。最終的に都知事の判断を仰ぐこと想定しているようですが、どのような状況になれば「外出自粛要請」や「休業要請」をするのかといった基準は曖昧なままで、小池都知事は「現場の ”感覚” で判断する」と言っているから驚きです(これは暴言に近い発言です)

このことから、現在の新型コロナに対する小池都知事の考えは、次の何れかであると思われます。

  • 小池都知事は新型コロナに対する関心や情熱を失っている。
  • 小池都知事は新型コロナで波風を立てず選挙に突入したい。

小池都知事の感覚でもって恣意的にコロナの対策を策定されるなど、たまったものではありません。小池都知事はこれまで国に対する強い姿勢をウリにしておきながら、自民・公明と手を結んだのではないでしょうか?

結局、小池百合子・東京都知事とは、「自分ファースト」「選挙ファースト」だったのではないでしょうか?





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