アベ首相が「アビガン首相」になる日 ~安倍首相はアビガンと心中する!

Introduction:安倍首相は ”アビガンをめぐる”野望” を持っています。

「マスク2枚」で世界中からも失笑を買い「30万円支給」すると思ったら、条件があったり申請する必要があったりで貰えるかも定かではない。「緊急事態宣言」は発令するのだろうと構えていると、それすらも出す気配がない。

一体全体、安倍首相は何を考えているのでしょうか?
その鍵を握るのが、元々は新型インフルエンザの治療薬であったファビピラビル、商品名「アビガン」です。

安倍首相はこの「アビガン」を使い、己の野望を果たさんとしています。今や安倍首相は「アビガン」と心中を覚悟しています!

安倍首相は確信犯的に東京五輪を1年延期した

どうやら安倍首相は、コロナウイルス感染から国民を救いたいと本気で思ってはいないようです。それが「マスク2枚」といった珍奇な政策にも現れましたし、また給付金についても条件や申請といったハードルを設けるなど、まるで本気度が感じられないことからも明らかです。

そんな無慈悲とも言える安倍首相ですが、さすがに新型コロナウイルスについては本気で収束させたいと思っているようですが、これとて東京オリンピックといった自身の野望に直結しているからです。

このことについては、4月5日の産経新聞3面【総合】に興味深い記事が掲載されています。
『五輪1年延期 首相、周到根回し』と題された記事は、いかに安倍首相が東京オリンピック開催に執念を燃やしていたかについて、如実に物語っています。

つまり、開催延期についてはいくつかのパターンが取り沙汰されていた中で、1年延期で決着したのは、ワクチン開発まで見越して計算した安倍首相の執念と周到な根回しによるものだというのです。

オリンピックについては策士になれる安倍首相

安倍首相は3月24日の夜、IOCのバッハ会長とオリンピック開催をめぐり電話会談しましたが、その際、大会組織委員会の森喜朗会長に限っては電話会談の30分前に首相公邸に招いたのは皆が知るところです。

森会長は元々2年の延期を想定していましたが、この時に会長を説き伏せるのに使った材料が「来年1月にはコロナウイルスのワクチンができている」という見通しです。

つまり、オリンピックを中止にだけはしたくない安倍首相としては、安倍首相なりの中止を回避する策を講じていたことになります。

  • 2年延期では、選手選考や膨大になる費用のために「中止になりかねない」
  • 延期の判断に4週間も費やしたら選手の不安が増し「中止になりかねない」
  • 予定通りギリシャで採火式を行い、聖火が日本に渡ってしまえば「中止になりにくい」

そのほか、猛暑を避けた春の延期についても、聖火リレーに要する日数も逆算すれば今年の12月に最終判断をする必要があり、さすれば中止のリストが高まるとして夏の延期に落ち着いた模様です(アメリカのTV事情を考慮すれば、そもそも秋の開催は選択肢にはない)

さらに、IOCのバッハ会長にしても、安倍首相から延期の提案を受けたことでIOCが追加費用の負担を求めやすくなり、「安倍首相の提案に100%同意する」との発言に繋がりました。

世界を舞台にしたアビガンの臨床試験

物事を逆算して考えるなど、こうしてみるとオリンピックの延期に関しては安倍首相はしたたかな策士ぶりを発揮していたことが窺えます。ただ残念なのは、他の政策においてそういった能力がまるで発揮されていないことです。

では、なぜ安倍首相はオリンピックになると策士になれるのかと言えば、前述した通り野望と深く結びついているからですが、その実現に大きな役割を果たすのが新型インフルエンザ治療薬であるファビピラビル、商品名「アビガン」です。

菅官房長官が表明「30カ国から要請がきている」

元々は富士フイルム富山化学株式会社が、新型インフルエンザ用に開発した治療薬です。コロナウイルスに対するアビガンの有効性が各方面から報告されていることを受け、菅官房長官は4月3日の記者会見の席上、希望する国へ「無償供与」すると表明しました。

これもしたたかな策略かもしれません。というのも、官房長官はこうも述べているからです。
「希望する国へ供与し、臨床研究を拡大する」と──
これはつまり、”他国の責任において、他国民の体を使って、臨床試験をする” ことに他なりません。

当然、無償供与するということは臨床データとバーターであるに違いなく、安倍首相はアビガンの臨床試験の場を世界中に拡大させ、正式認証のプロセスを加速させるつもりであることは明らかです。

アビガンをめぐるドイツの動き

アビガンについては中国政府も有効性を臨床実験で確認したと報告しており、これらの動向を受け、ドイツ政府が大量に購入しようとしていることが分かっています。

ドイツ政府はアビガンの大量備蓄を目指しており、購入規模は数百万セットに及んでいます。ドイツ軍の協力をもとに、大学病院を通じての配布を想定しています。

◆ 出典記事 ◆
 『ドイツ、「アビガン」大量調達へ 新型コロナ治療に』

 ~2020.04.03 日本経済新聞~

アビガンは安倍首相の起死回生となるか?

世界中の誰もが新型コロナウイルスの終息を願っており、安倍首相もアビガンを世界中に売り込もうとしています。そして、アビガンの有効性が証明されれば感染の拡大の歯止めに大きく寄与するでしょうし、そうなった場合、安倍首相は私たちが想像するよりも遥かに大きな果実を手にするかもしれません。

アビガンの効果は間違いないと証明され、それが安倍首相の売り込みによって拡散されれば、世界中で死者の数が劇的に減り、感染者が次々に回復しコロナウイルスはインフルエンザ同様、恐れる必要のない感染症となります。

その時、世界は特効薬を開発した日本に感謝し、それを広めようと努力した安倍首相個人にも賞賛が集まるものと考えられます。
以上の点を踏まえ、安倍首相は次のような「野望」(最高のシナリオ)を思い描いているものと思われます。

世界中の人々にアビガンを投薬することで──
①コロナウイルスが終息し、東京オリンピック開催が可能になる。
②安倍首相は世界中から賞賛され、英雄のように祭り上げられる。
③安倍首相は史上でも類のない程、強い権力基盤を手中に収める。
4選どころか、5選、6選も十分可能に!

アビガンの効用が証明・承認され、世界中でアビガンが投薬されるといったプロセスが理想的に進んだ場合、オリンピックの開催はギリギリ間に合うかもしれない。

ワクチンのような新薬の開発には早くとも1年から1年半、場合によっては3年程掛かるとも言われていますが、アビガンのように既存の薬を代用することが承認されれば、投薬までの期間を一気に縮めることが可能になります。

上図は、コロナウイルスの終息が理想的に進んだ場合の状況を、時系列に記したものです(あくまで個人的な予想です)

今から約半年の間にアビガンが承認され、次の半年で世界中で投薬が行われたことにより、2021年3月までにオリンピック開催の有無を判断できたとします。そうなれば、来年のオリンピック開催にギリギリ間に合うことになります。

そのようなプロセスで終息に漕ぎつけられれば、それは言うまでもなく大変喜ぶべきことであり、安倍政権がコロナウイルス終息に尽力したという実績は極めて大きなレガシーになります。そして安倍首相の野望というのも、このような世界的な実績に裏打ちされた巨大な権力構造の確立ではないでしょうか?

日本がイニシアティブを発揮できる最後のチャンス!

その野望のため、安倍首相はアビガンの承認、生産、投薬に至るまでの全てのプロセスにおいて、絶対に主導権を手放すことはないはずです。

フランスのマクロン大統領が言ったように、コロナウイルスとの闘いはまさに戦争そのものです。そして、この戦争はアメリカという覇権国家が存在する中で、日本が単独でイニシアティブを発揮できる、おそらく最後のチャンスではないでしょうか?

そして、安倍首相の思惑通りのシナリオとなり、無事オリンピックが終了した後に衆議院の解散・総選挙に持ち込めば、自民党の歴史的な大勝となるのは明白です。一方、野党は議席どころか消滅する政党も現れるでしょう。

その後、安倍首相は4選、5選といったように首相で在り続けるのも可能、院政してキングメーカーになるのも可能。いずれにせよ終身、権力の中心に居座るのは安倍氏ということになります。こうなった場合、筆者のような人間であっても安倍氏を批判するには腰が引けるかもしれません。いかんせん、コロナ終息の立役者ですから──

アベノミクス、北朝鮮拉致問題、北方領土問題といった重要案件では何の成果や進展が見られず、その反面、森友・加計問題、桜疑惑といったスキャンダルには事欠かない安倍首相。約7年といった在任期間が長いだけの、間違いなく歴代首相の中でも群を抜いて暗愚な存在です。

しかし、今回の新型コロナウイルスをめぐる安倍首相の野望が成就すれば、それらのマイナス面の全てを吹き飛ばすことができます。まさに安倍首相にとっても起死回生の最後のチャンスです。

以上が安倍首相の野望です。
安倍首相は「マスク2枚」に象徴されるように、コロナウイルスに対しては有効な手立てを全く打っておりません。それもそのはずで、彼はこのような野望に拘泥するあまり国民の救済などまるで眼中にないのです。安倍首相の関心は ”自分が首相(or 権力者)としてどのように栄達できるか?” のただ一点のみです。

今回の安倍首相の野望は、世界の人々の命も絡んでいることもあり批判し難い面があります。今や安倍首相はアビガンと心中するつもりで腹を括ってるかもしれません。今後、事態がどのように推移してゆくのか、私たちは最大の関心を持って安倍首相の動向を注視してゆく必要があります。

Last Updated on 2020-04-11 by この記事を書いた人:白坂和哉

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